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2022.06.16 UP

「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2022」にて 総合39位、日本国内6位にランクイン!

 オリジナルグッズを制作するアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、このたび「High-Growth Companies Asia-Pacific 2022(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2022)」において、対象企業100万社以上の中で39位、日本国内6位にランクイン、さらには国内の製造業において1位を獲得しました。

「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2022」にて総合39位、日本国内6位にランクイン!〜逆風吹く製造業で2年連続ランクイン。キーワードは「人経営」〜

■High Growth Companies Asia-Pacific 2022とは
英・Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)紙と、独・Statista(スタティスタ)社が共同で実施するランキングで、数カ月にわたり膨大なデータベース資料を精査し、アジア太平洋地域にある約100万社の企業のデータを検証・調査し、同地域で急成長を果たした企業の発表が行われます。

逆風吹く製造業。イレギュラーな条件下での総合39位

 2021年は総合で45位を獲得、そして2022年は6つ順位を上げて39位にランクイン。一過性の好成績ではなく安定的な成長を遂げている当社ですが、以下のような点で、急成長する企業の一般的な傾向から逸脱している要素があります。

1.成長率上位にランクされにくい製造業である

 当ランキングにランクインした企業のほとんどがIT企業であるのに対し、アイグッズは製造業です。製造業はAIやIoTの導入が喫緊の課題であり、事業競争力という点においても厳しい状況に置かれています。このように上位にランクインしにくい業界にもかかわらず、当社が総合39位、日本国内6位を獲得したのは異例なことと言えるでしょう。

2.ノベルティやオリジナルグッズの需要が減少傾向にある

 産業構造が「モノ」から「コト」にシフトしている現代において、モノづくり業界は事業縮小を迫られています。しかもアイグッズの主要な取引先であるアパレルやイベント業界はコロナ禍でさらなる苦境に立たされており、オリジナルグッズの需要は減少傾向にあります。このようにモノづくり業界に逆風が吹く中、当社が日本国内の製造業において伸び率1位を獲得できたのは、社会課題に合わせた商品企画や設計がお客様に受け入れられたことの証と捉えています。

3.即戦力採用を行わず未経験者を一から育てることに注力している

 ベンチャー企業は一般的に、売上アップのために業界経験者や同業種からの即戦力を中途採用します。しかし、同じ志や価値観を持った仲間を集めることが長期的視点で会社を存続させることにつながると考えている当社は、創業より、あえて新卒採用や業界未経験採用にこだわり、時間をかけて企業理念や仕事への基準をすり合わせることで、持続可能な組織づくりを目指しています。

なぜ2年連続ランクイン?急成長をもたらす3つの鍵

 急成長市場でもなく、即戦力を採用しているわけでもない。そのような当社が今回ランクインできたのには以下の3つの理由が考えられます。

1.得意を活かして、「慎重かつ大胆に」社会課題を解決しているから

得意を活かして、「慎重かつ大胆に」社会課題を解決しているから

 現在、社会は急速に変化しています。コロナウイルスの蔓延、地球環境問題への対策、働く環境の整備など幅広い社会課題に対して、私たちはさまざまな視点の “得意”を活かし、各社会課題をスピーディーに解決しています。さらにこだわりを見せるのはスピードだけではありません。安心をお届けできるよう創業以来大切にしてきた徹底的な検品の実施など、質の向上にも力を入れています。このような、生産管理や品質管理能力といった「モノづくりの力」はもちろん、柔軟な発想が求められる企画力や、円滑なコミュニケーションと進捗管理が求められるディレクション力。こうした自社の武器を活かしつつ、プロジェクトを円滑に進め高速でPDCAを回している結果、1年で複数の自社メーカー品を立ち上げることができました。
 自分たちの得意が活かせるよう慎重に戦略を立てた上で、社会の要請に対して迅速に事業を起こしているからこそ、お客様に刺さる事業が展開できています。

2.超厳選採用で入社倍率760倍の少数精鋭チーム体制だから

超厳選採用で入社倍率760倍の少数精鋭チーム体制だから

 新卒採用にこだわり、入社倍率が年々上昇しています。23年度新卒採用においては従業員数50名規模のところ約7600名がエントリー。今年度は10名程度の採用予定なので、倍率はおよそ760倍にも及びます。当社は内定までに、動画選考や通常面接に加え、短期・長期のインターンを含む5〜8回の選考を行う、厳選採用をしています。さらに入社後は、年2回の経営方針発表会を通じて社員全員の「会社への当事者意識」を育て、お客様やステークホルダーの期待を裏切らない人材の育成に力を入れています。
 このように、即戦力ではなくとも、自ら深く思考し行動に移せる「自走型人材」を採用した上で、一人ひとりが十分に力を発揮できる仕組みを構築し、成果の出るチームを目指しています。

3.働く人の幸せを重視する「人材企業」であるから

 当社は創業時から「組織の源泉は人にあり」という考えのもと、社員が「アイグッズに入社してよかった」、会社が「採用してよかった」と互いが幸せになるような信頼関係の構築を目指してきました。そのため、「(1)社員育成への費用・時間を惜しまない」「(2)人に関する予算は削らない」方針を採用しています。

(1)社員育成への費用・時間を惜しまない
 当社は、入社した人が実際に活躍し10年後も幸せな人生を歩んでいることを目指して採用活動・育成をしています。そのため、入社後は研修を重ね、先輩社員は「育てる」責任、新入社員は「育つ」責任を全うするという組織風土があります。合宿、研修、ロープレなど自習自学を常に推進するほか、社内勉強会を「アイグッズユニバーシティー」と題して開催し、参加者には補助金が出るなど、社内制度として学びを奨励しています。会社も社員も年々パワーアップをしてお客様への貢献の幅を広げることで、社員自身のやりがい向上にもつながっています。

(2)人に関する予算は削らない
 仮に今後予算の見直しが入ったとしても、人に関する予算は最後に削ると決めているくらいに、当社は「働く人の幸せ」を重要視しています。
 具体的には、思い出に残る四季折々の社内イベント開催、心身の健康を守る福利厚生の充実に力を入れています。最近では多様なライフステージに合わせた制度改革など、組織のカタチを柔軟に変容させ、長く働ける会社を目指しています。

働く人の幸せを重視する「人材企業」であるから

「グッズ屋」には留まらない。アイグッズ今後の方針

 おかげさまで「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2022」に選定いただいた当社ですが、今後は以下3つの事業を軸に展開し、より社会へ貢献できるよう尽力してまいります。

1.安心安全の品質管理体制を活かし、販売用雑貨事業も強固に

 当社は、2016年の創業当初よりノベルティやキャンペーン品をはじめとしたフルオーダーグッズ制作の単一事業を推進してきましたが、近年では新たに自社サステナブルグッズや感染対策グッズの制作を加えた3つの事業を展開しています。
今後は、当社の強みである「徹底的な品質管理体制」を活かし、ノベルティだけでなく販売用雑貨の比率を増やしていく所存です。また、ナショナルブランド、ラグジュアリーブランドをお持ちの企業様の専属契約の獲得にも力を入れてまいります。

2.SDGsへの注力

 現在モノづくり業界では、大量廃棄、環境破壊といった課題が山積しており、事業柄エコでないことからSDGsに反している側面があります。当社は、課題が山積みである業界に身を置いているからこそ、一歩ずつでも改善できる方法を探し、それに挑戦していくことに価値があると考え、SDGsへの取り組みに力を入れています。
 当社では、会社全体でSDGsを一層推進していくにあたり、2021年2月にバリューチェーンマッピングを実施。優先課題の内容をグルーピングし、以下4つの実現したい理想を定めました。

SDGsへの注力

(1)SUS cycleを通じて「循環型ものづくり事業を開発・推進」する
(2)SUS coffeeを通じて「SDGsなものづくりの選択肢を全ての人へ提供」する
(3)SDGs情報発信を通じて「企業のSDGsを発想から発信までを支援」する
(4)人材企業として、関わる人への教育を通じて「日本有数の働きがいのある企業を多く選出」する

 私たちは「ものづくり」の面から、環境問題に取り組み、最終的には循環型社会の実現を目指す所存です。

3.さらなる新規事業を仕込む

 時代の変化と共に、社会では次々に新たな課題が生まれています。アイグッズはその流れをいち早く察知し、得意を介して新たな領域にチャレンジしていくことで、社会により大きな貢献を果たし、自らも成長させていきます。私たちはその志を体現するために、経営計画「igoods VISION 2030」を打ち立てました。
 同時に、企画力やディレクション力を活かした事業や、モノづくりとDX事業を絡めた未来施策も進めており、2022年4月には事業開発の専門チームも発足しています。

さらなる新規事業を仕込む

 アイグッズは「1000年成長し続ける会社をつくる」というビジョンのもと、アイグッズに関わる全ての人の幸せを未来永劫守っていく覚悟を持ちながら「着実に成長する」ことを目指してきました。この度、ステークホルダーの皆様のおかげでアジア急成長ランキングにランクインでき大変嬉しく思いますが、今後も着実に成長し続けるという方針は変わりません。特に本年度は、利益追求以上に社内の仕組み作りに力を入れていく所存です。

当社は、上記3つの方針を軸に、今後も社会貢献の輪を広げてまいります。

【概要】
High Growth Companies Asia-Pacific 2022とは?
 英・Financial Times紙と独・Statista(スタティスタ)社が共同で行ったランキングです。数ヶ月にわたり膨大なデータベース資料を精査し、アジアの数千の企業のデータを検証・調査し、急速な成長を果たしたアジアトップ500位の発表が行われています。
※High-Growth Companies Asia-Pacific 2022のランキング基準
・2017年時点で$100,000(または現地通貨で$100,000相当)の売上高を達成している。
・2020年時点で$1,000,000(または現地通貨で$1,000,000相当)の売上高を達成している。
・独立した企業である(企業の子会社や支部ではない)。
・13のアジア太平洋地域(オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム)のいずれかに本社を置いている。
・2017年~2020年の売上成長が主にオーガニック成長によるものである。

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