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2023.11.01 UP

日本航空株式会社・株式会社JALUXと連携し、抽出後のコーヒー粉を活用したオリジナルタンブラーを制作

 オリジナルグッズを企画製造するアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、日本航空株式会社(JAL)、株式会社JALUX(JALUX)と連携し、羽田空港JAL国内線ラウンジや、日本航空オフィスビルのカフェにて提供するコーヒーの、抽出後のコーヒー粉を回収、素材化し環境に配慮したタンブラーを制作しました。

 企業で出た廃棄物を回収し、お客様のご要望に合わせグッズを企画・製品化まで一括して行う、当社のアップサイクルサービス『SUS CYCLE (サスサイクル)』のご導入実績として、ご報告します。

日本航空株式会社・株式会社JALUXと連携し、抽出後のコーヒー粉を活用したオリジナルタンブラーを制作

不要になったコーヒーかすをアップサイクルしたオリジナルタンブラー

 抽出後のコーヒー粉を30%使用したオリジナルタンブラーは、羽田空港JAL国内線ラウンジや、日本航空オフィスビルのカフェより回収し、製造されたものです。タンブラー内部は二重構造のため汗をかきづらく、ホットドリンクでもスリーブなしで持つことが可能なアイテムです。

 デザインは飛行機を眺めながらコーヒータイムを楽しむ様子をイメージしたイラストと、JALのロゴが印象的です。コーヒーをイメージさせるシックなカラーのため、幅広い世代の方々にご利用いただけます。

飛行機を眺めながらコーヒータイムを楽しむ様子をイメージしたイラスト / JALのロゴ

JALグループのSDGs達成と、持続可能な社会への実現へ向けた取り組み

 JALグループは、資源循環型社会の実現に向け、各事業における4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)を推進しています。代表的な取り組み例としては、機内・ラウンジにてお客さまに提供するプラスチックサービス用品の削減を実施。2021年には従来導入していた使い捨てプラスチック(不織布)製のヘッドレストカバーを、国際線・国内線の全クラスで再使用可能な合皮へと切り替えました。さらに衛生上の理由で使い捨てを継続する機内用紙コップと蓋は、石油由来原料を使用しない素材へと転換しました。

 こうした取り組みを積極的に行う同社は、新たに当社のアップサイクルシステム『SUS CYCLE』を導入し、さらなるサステナブルを追求しました。

再使用可能な合皮に変更したヘッドレストカバー / 国際的認証を取得した石油由来原料不使用の紙カップと蓋

循環するものづくりを実現 『SUS CYCLE』でSDGsを社会実装

 当社が提供するSUS CYCLEは、SDGs達成に向けた社会実装の一環として、企業・地域で出た廃棄物を回収し、オリジナルグッズを一気通貫で企画・制作するサービスです。サーキュラーエコノミーの確立が急務となっている現在、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄の経済モデルから脱却すべく、廃棄物を再利用することで持続可能な消費・生産の促進へと貢献します。アップサイクルは、自社ならではのストーリーをつくり出せるため、消費者にSDGsの姿勢が伝わりやすく、企業イメージの向上にもつながります。

 回収可能な廃棄物は、紙など日常でよく出る廃棄物から牡蠣や卵の殻、お米、もみ殻などの食糧廃棄物まで幅広くご対応。ご要望に合わせ販売品やノベルティなどのオリジナルグッズ制作が可能です。キッチン雑貨や文房具、資材など多種多様な製品を制作できます。

 当社は今後も数多くの企業・自治体と連携し、ものづくりから「持続可能」を「実現可能」にする取り組みを積極的に行ってまいります。

【製品概要】
商品名:JALオリジナルタンブラー
本体サイズ:W90×H130mm
容量:280ml
素材:外側 ポリプロピレン(70%)、コーヒーかす(30%)
内側 ポリプロピレン
耐熱温度:100℃
発売日:2023年11月1日
商品ページ:https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-1631K/

【SUS CYCLEサービス概要】
事業内容:自社・自治体ででた廃棄物の回収・素材化・商品化
リリース日:2023年5月
サービスHP:https://sus.i-goods.co.jp/suscycle

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