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2025.07.15 UP

宮城県立仙台第一高等学校の学生様に、企業訪問いただきました

 2025年7月3日(木)、宮城県立仙台第一高等学校2年の学生の皆様に当社を訪問いただきました。同校では、野菜の廃棄される部分を活用して紙を作り、実用化を目指すSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動に取り組んでいます。当社の取り組むエコなものづくり事業『SUSPRO(サスプロ)』について、製品開発事例や素材活用の工夫などを質問いただき、学生の皆様がアップサイクルに関して理解を深める時間となりました。

宮城県立仙台第一高等学校の学生様に、企業訪問いただきました

当日のプログラム

 当日は、オフィスツアーからスタートしました。様々な企業のものづくりを行う当社では、過去の開発製品や制作実績を展示するコーナーをオフィスに設けています。実際に、竹素材のペンやコーヒー粉由来のタンブラーなど、SUSPRO製品を手に取ってご覧いただきながら、当社のサステナブルなものづくりを体感いただきました。

 オフィスを回る際は、「なぜそのエコ素材に着目したのか」や「どのような流れで製品化されるのか」なども交えてご紹介。「素材がどう活かされて商品になるのかが具体的にイメージできた」「オフィスにグッズが並んでいるのが新鮮で、見て回るだけでも楽しかった」といった声もいただきました。

グッズに込められた工夫や想いに触れ、ものづくりがより身近に感じられる時間に
グッズに込められた工夫や想いに触れ、ものづくりがより身近に感じられる時間に

“廃棄物から価値を生む”とは?学生と企業のリアルな対話から見えたヒント

 当日のメインプログラム「SUSPRO製品の企画担当者への質疑応答コーナー」では、近年注目の高まる新たなエコ素材活用の一例として、バナナの茎と木材パルプを混ぜた「バナナペーパー」の紹介や、学生の皆様が研究中の「キャベツや大根を使った紙づくり」に関する対話を実施。学生からの紙の変色やにおいが出るといった悩みに対し、素材の扱い方や改善のヒントをお伝えしました。さらに、製品化に向けた工夫や保存時の注意点など、現場ならではの視点も交えた対話の時間となりました。

社員の説明に真剣なまなざしで耳を傾ける様子
社員の説明に真剣なまなざしで耳を傾ける様子

 実際に学生の皆様からは、「製品が実際にどのくらい廃棄物削減に繋がったのか、具体的な数を知れて大変勉強になった」「選択肢や視野が広がり、今後の研究を色々な方向で進めていけそう」といった声があがっており、熱心にメモを取る様子が印象的でした。

 今回、学生の皆様の研究への探究心や真摯な姿勢に触れ、その学びの一助となれたことを大変光栄に存じます。「リサイクル」や「サステナブル」といった言葉の背後には、素材の選定から設計、開発に至るまで、数多くの試行錯誤があります。今回の交流では、そうした現場のリアルをお伝えすることで、教育とビジネスが交わる貴重な時間となりました。

 当社は今後も、当社はこれからも、「ものづくりの前に、ひとづくり」の想いを大切に、学び合う機会の創出や対話を通じて、社会とのつながりを育んでまいります。

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